1910年代(大正時代)に武庫川の氾濫で消失したとされていた石柱。その100年前に存在していた石柱を復元されたとのニュース。イギリス人ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が武庫川の傍らで優良な炭酸鉱泉を発見したのが1889年。1904年から「クリフォード・ウヰルキンソン鉱泉株式会社 宝塚工場」で炭酸水の製造販売してきたが、時代と共に経営はアサヒ飲料に取って変わり、1990年ウィルキンソン社創業100周年のタイミングで宝塚工場は閉鎖されている。1889年の発見から130年経った今、石柱復元で、宝塚発祥の「炭酸」がさらに広まる事を期待しよう。
おとなりは「宝塚温泉」の石碑。