9月になりようやく穏やかな気候になりましたが、今年は酷暑に加え自然災害が多く、心的にも疲れる夏でした。まだまだ台風や大雨もありそうで落ち着きませんが、夏の疲れと環境の変化で風邪や流行の病、そして呼吸器系の不調が広がりやすい季節です。
そんな時は神社やお寺での森林浴がおススメです。宝塚でおススメの場所はこちら。
ー伊和志津神社ー
逆瀬川駅から徒歩5分のオアシス。
街中にある神社なのに静かで、木々の間からの木漏れ日が心地いい場所で気分転換の散歩コース。
雨上がりの伊和志津神社はしっとりとして清らかですし、木々の呼吸によって酸素も豊富で、私たち人間の呼吸も本当に楽になります。
他にも宝塚には清荒神や中山寺など緑豊かで気持ちのいい神社仏閣が身近に存在していますね。
風邪、アレルギーそして気管支喘息、いずれも「風」の通り道。外気を取り入れる場所の抵抗力がなくなると炎症を起こし、入ってくる菌やウイルス、異物を吐き出そうと咳が出たりと抵抗しようとします。そんな時には空気が綺麗な場所、特に森林浴がお勧めです。
(※花粉症の方や特定の植物に反応する方は例外もあります。)
森の香り、イメージすると清清しく、木々の発する香りと潤いで深呼吸をしたくなるのはどなたも体験したことがおありだと思います。酸素だけに限らず、大木が発する芳香(アロマ)は成分として呼吸器粘膜の炎症を沈め、呼吸を楽にしたり、物によっては痰やは鼻水などを排出するものが多く含まれるからなのです。心理的にも明るく、穏やかで興奮を沈め、現実を前向きに捉えられるという力を引き出します。
森林浴をイメージするだけでもプラシーボ効果が働くことがありますが、そこで是非試して頂きたいのが針葉樹から抽出される精油の芳香浴。
サイプレスやパイン(松)、ファー(モミ)、ジュニパーといった植物から抽出された精油はストレスに抵抗し、肌や粘膜の炎症を癒すものが多く、室内でアロマランプやディフューザーで香りを拡散すると森林浴と同じように呼吸が楽になってきます。
喘息体質の子には、日常に精油を拡散したり、ジェル状の精油を適量ブレンドしたものを胸に塗ってあげたりすると改善するといわれています。
そんな日常に加え、風邪を引きそうになった時は、山に登らずとも近くの神社などで森林浴。宝塚には良い環境の神社がありますので、お試しください。
アロマセラピスト柳瀬
ヒーリングダフネ