宝塚市街地内を流れる武庫川の中洲で「生」の石積みオブジェがあるのを知っているでしょうか。あの小説「阪急電車」にもその描写の一節があります。この「生」のオブジェ、実は、阪神淡路大震災から「街と人と心の再生」を願ってつくられた祈りのアートなのです。「生」は川の中洲でつくられるため、大雨が降ると無情にも流されます。今回10代目の「生」を修復するイベントです。消失と再生を繰り返す「生」の石積みをとおして、自然の素晴らしさや自然災害の怖さを感じ、自然の営みのなかで人々が生きることの意味や命の大切さを考えるイベントなのです。
◆日時
2019年12月7日(土)・8日(日)
両日とも9時~12時迄 *雨天増水時14日(土)・15日(日)に順延
◆集合場所
9:00宝塚大橋南詰西側「生」モニュメント前その後は直接現場へ。(1日だけ、途中参加可)
◆参加対象
老若男女どなたでも参加できます。小学生以下は保護者同伴のこと。
◆参加費
ひとり200円、家族は1組300円 *保険代等を含む
◆参加者特典
もれなく「生」オリジナル缶バッチプレゼント。
◆持ち物
軍手、タオル、長靴(川を渡るのに必要)、飲物、防寒着など。
◆問合せ
記憶の中の「生」再現プロジェクト ☎︎080-1437-3811
Facebook 記憶の中の『生』再現プロジェクト
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記事: つじよし(brali管理者 Yoshifumi Tsujimoto)