アロセラピストの柳瀬さんから「癒し」コラムのご紹介
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「ばら ~ 愛あればこそ ~」
宝塚歌劇の名作の代表作に 『ベルサイユのばら』があります。
初めて『ベルばら』が上演されて来年で45周年だとか。色々とスペシャルイベントもあるそうで盛り上がりそうですね。
私がベルばらを始めて観劇したのは2006年の朝海ひかるさんがオスカルを演じた公演で、1月1日に朝5時に並びどうにか手にした当日券で叶ったものでしたが、やはりあの音楽が流れた瞬間に観劇で胸が震えたことを覚えています。
バラ、特に赤いバラは「愛」というメッセージを持ち、大切な人へ思いを伝える時に欠かせない花。
もともと宝塚は花が豊かにある街ですが、花の道を散歩する時に季節を問わずバラが咲き、姿も香りも感じることが出来ます。
アロマセラピーでも「ローズ」の精油の存在は欠くことのできない癒し。
ローズはもともと交配種が多く存在し、ローズと名がつく精油も多くの種類があります。
優しい甘いもの、苦味のあるもの、草っぽさを感じるすっきりしたものと本当に様々。精油は日本では雑貨としての扱いであまり厳しい規定がないために「ローズと似た香りの植物」から抽出したものであっても、ローズとして販売をすることが出来ます。ただ、やはり本物のローズの美しく優美な香りとは似て非なるもの。
本物の香りは、その香りを作り出す化学的な成分によっても「愛」を与えてくれる力があります。
バラの花びらには幸福感を感じさせる化学的な成分が多く含まれ、孤独や不安感を癒し、自他を愛おしく感じさせる力があります。ねたみ、悲しみ、孤独、復讐心によって胸が苦しくなるような状況からの開放、そして不眠やストレス食欲過多など愛に欠乏した心身の調和を促す、まさに「愛」。性的なトラブルにも有用です。
愛というのは人の健康になくてはならないもので、愛が不足することによって循環器の病や心的な不調和、アトピーや気管支炎、不眠など、多くのトラブルが生じてくることもあります。
ローズの精油を用いたトリートメント、そして沐浴、またローズティーなどバラの花びらからのエキスを飲用するなどで「愛」を感じてみてはいかがでしょうか?
ベルばらとともに盛り上げたい『ローズの癒し』です。
記事/
アロマセラピスト柳瀬理佐
ヒーリングダフネ
http://healingdaphne.com
※ヒーリングダフネは、アロマセラピー中心のヒーリングサロンで、エッセンシャルオイルを用いて心を整えながら美しさや健康をサポートする。また、ヒーリングに関するセミナー、ワークショップなども展開している。
ヒーリングのメニューとしては、「ボディアロマ」「フェイシャルアロマ」の他に、「アロマコロジー」「会話とリーディングによるセッション」など
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