こども向けロボットプログラミング教室<プログラボ>。阪神電車と読売テレビによる、ロボットプログラミング教室 ProgLab<プログラボ>は、関西を中心に16箇所で展開中。この教室では、教育版レゴ®マインドストーム®EV3」を使用して、ロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育むというコンセプト。
参考)数年前に自動運転の車社会に関して書いた記事をご紹介。
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完全自動運転の車社会がそう遠くない未来にやってくるって本当でしょうか。
まず車が完全自動運転になる未来を考えると、車はおそらく自分の車ではなくなると言われています。自走車の究極の役割を突き詰めて考えた人はほぼみな、おなじ結論に達していて、未来の車は共有資源になると言われています。少なくとも人口が密集する都市部ではそう考えられています。
グーグル社は、最初からこの未来図を思い描いて、その実現に向けて動いてきています。目指すのは、「効率的な都市の構築」。車は都市情報を収集する一端末になる。「所有者が運転者」という現状をなくし、車は買わなくても必要なときにスマホか何かのネット接続端末で呼び出せば、自走車が勝手に迎えにくるようになるというのです。無人タクシーってトコですね。ちなみに有人タクシーをスマホで呼ぶアプリを、実際使ってみてかなり便利だった(「全国タクシー」ってアプリです)んですが、その車が無人自走車のイメージですね。自分の現在地あるいは場所を指定すると、そこから最も近くにいる自走車が自動的に判別され、指定の場所に「お迎え」に現れる。
そんな完全自動運転の車社会が実現されると何がおこるのか?ー車の稼働率を上げることができるようになるというのです。言い換えると、置いてある状態の車、すなわち駐車場にある車の数が減るのです。現在の都市部での車の稼働状況は「90%の時間は駐車場で待ちぼうけ」で、ほとんどが動いていないのが現状です。そこが根本から変えられる事で都市部の不動産には改革がもたらされます。「車を寝かせておくためだけに一体どれだけの都市部の土地がムダに使われていることでしょう。駐車場が減れば、土地を他のことに有効利用できる」というー
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さて、AI(人工知能)や、RPA(Robotic Process Automation)が騒がれる世の中でも、重要なのは、それを扱う人の考え次第である事は言うまでもない。
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記事/写真:Yoshifumi Tsujimoto (brali管理者)