ディナータイムに訪れましたのでレポートします。
ロースかつ丼の並と上、そして数量限定のリブロースかつ丼と全部で3種類です。
オーナーの伊永さんに話を伺うと仕入れる豚肉は淡路島、青森、九州の厳選された養豚場からのみで、豚の餌や育った環境にも徹底的にこだわった上質な地養豚だけを使用しているとのこと。
この日は九州の南洲ポークを使用。
今回、せっかくなので数量限定のリブロースかつ丼を注文することに。
伊永さんは、これまでサモアとマーシャル諸島の日本大使館で公邸料理人として腕を磨き、異国での豊富な経験を積まれました。
帰国後、ブランド豚「地養豚」と出会い、その美味しさに感動し、「桜花」を開業。
じっくり調理されるので提供まで少し時間はありますが、その間、カウンター越しに調理風景も楽しめます。
いよいよ来ました。蓋が閉まりきらないほどの大きなカツ!
蓋を取ると、香ばしい香りが立ち込め、食欲をそそります。
特製ダレがかかっていますが、オーナーに蓋に塩を入れてつけて食べる方法も教えていただきました。
お米は香ばしさを引き出すために十六穀米を使用。
ご飯と一緒に口にすると、カツの旨味が引き立ちます。
かつ丼と一緒に提供されるシンプルなワカメの味噌汁も、しっかりと出汁が効いていてかつ丼との相性も抜群です。
220グラムのボリュームでしたが、脂っこさやしつこさは一切なく、最後までペロリと食べられました。お弁当などのテイクアウトサービスについて伺ったところ、現在はまだ開始されていないとのことですが、準備をされているそうですので、これからも確認したいと思います。
また数量限定のリブロースかつ丼を提供しているのは日本でも2店舗だけだそうです。
その一つが宝塚にあるのは、本当に幸せなことですね。
素材の豚肉、下処理、調理方法、すべてにこだわった逸品をぜひ味わってみてください。
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