宝塚市で最初の国登録有形文化財になった小林聖心女子学院の本館や聖堂、茶室。その施設見学会が2019年11月23日に開催される。
2023年の創立100周年を前に、今後も地域に親しまれる学校づくりを目指して今年で4度目となる見学会を実施する。
小林聖心女子学院は、大正12年に神戸市灘区で開校し大正15年に宝塚市へ移転。昭和2年に建てられた本館は、チェコ出身の建築家アントニン・レーモンドが設計した鉄筋コンクリートのモダンな校舎。アントニン・レーモンドは、大正8年に旧帝国ホテル設計監理のため来日し、その後日本に設計事務所を設立。 東京女子大学礼拝堂や南山大学の校舎などを手掛けた。 小林の丘で歴史と文化を感じる見学会になりそうだ。
◇開催日:2019年11月23日(土・祝)※雨天決行
◇時間:(1)10:30~(2)11:30~(3)13:30~(4)14:30~ 所要時間は約1時間。
◇場所:小林聖心女子学院
◇住所:宝塚市塔の町3-113
◇参加費:500円(お茶・菓子付き)
◇定員:各回25人
◇申し込み方法:往復ハガキにて申込(1枚につき3人まで)
◇申し込み締め切り:2019年11月11日(月)※当日必着
◇申し込み先・問い合わせ
〒665-8665 (住所不要)
宝塚市教育委員会社会教育課「小林聖心見学会」申込担当
TEL 0797-77-2029
小林聖心女子学院ホームページ→http://www.oby-sacred-heart.ed.jp/
参考記事 2017.12.05
【行ってきました】自然豊かな”小林の丘”「小林聖心女子学院見学会」
http://brali-takarazuka.blog.jp/archives/seishinreport171205.html
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記事/写真: つじよし(brali管理者 Yoshifumi Tsujimoto)