尼宝線の金井町の交差点の角地に、赤い三角屋根が目印の「長崎ちゃんめん」があります。
前から気になってはいたけれど行ったことがなかったので、週末のランチに行ってきました!
Webサイトを見てみると、
「ラーメンじゃないよ。ちゃんぽんじゃないよ。ちゃんめんだよ」とありました。
そもそも「ちゃんめん」とは?
ちゃんめんの特色は、ラーメンとちゃんぽんの「いいとこどり」。
長崎ちゃんぽんの具材スープ×らーめんの本格生麺=長崎ちゃんめん だそうです。
野菜と海産物12〜13種類のボリュームたっぷりな具と、野菜と海産物の味がミックスした、さっぱりした飽きのこない味を特色としています。
「長崎ちゃんめん」は1971年に山口県宇部市で創業し、山口県・岡山県・広島県を中心に展開しているローカルチェーン店。
山口県に17店舗、広島県に5店舗、岡山県に8店舗、島根県に1店舗あり、なぜか中国地方以外では、兵庫県宝塚にだけ1店舗展開しているのです!
「長崎ちゃんめん」だけど山口なんですね。
山口県だけで17店舗もあるとのことなので、地元の人に愛されているソウルフード的存在なのでしょうか。
店内は温かみのある、ラーメン屋さんとファミリーレストランを合わせたような雰囲気。
長崎ちゃんめん(メガ盛り)
海鮮五目ちゃんめん(麺増量)
餃子、小チャーハン
を注文。
店内中央に広めの厨房があり、その周りにカウンター席やボックス席があります。
毎回野菜の重さをはかりで量って炒めている様子が見えました。
「長崎ちゃんめん」では自社工場で製造した生麺を使用しています。
長崎ちゃんぽんでは野菜とスープは同時に茹でるのですが、「長崎ちゃんめん」は炒めた野菜を後から麺の上に盛り付けることを特徴としているそうです。
中華鍋の強火で瞬間的に炒めることで、野菜はシャキシャキと歯触りがよく、野菜本来の旨みをギュッと閉じ込められるそう。
スープは原料に丸鶏と豚、国産指定農場で栽培した有機JAS認証のたまねぎを使用し、体に優しい、ヘルシーさを追求した健康スープに仕上げているそうです。
やさしい味で、子どもも食べやすいと思いました。
子どもと食べに行っても、麺だけでなく野菜をたっぷり食べさせてあげられるのでうれしいです。
週末のお昼時に伺いましたが、すぐに満席になっていました。
山口県や広島県まで行かなくても、中国地方以外では唯一ここ宝塚で味わえる「長崎ちゃんめん」!なんだかラッキーな気がしませんか。
ラーメンとちゃんぽんの「いいとこどり」のやさしいおいしさを、ぜひ一度味わってみてください。
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店名:長崎ちゃんめん兵庫宝塚店
住所:宝塚市安倉西4-641
電話:0797-81-7481
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
ホームページ:https://ys-holdings.co.jp/nagasakichanmen/
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記事/写真: みくり(ライター)