国登録有形文化財で「ひょうごの近代住宅100選」にも選定された宝塚市(桜ケ丘)の旧松本邸が11月12日(日)~19日(日)一般公開される。観覧無料。
(画像は宝塚市ホームページより)
旧松本邸の内部見学だけでなく、館内説明や、ミニコンサート、飲み物サービスに加え、懐かしの宝塚写真展や講演会、ワークショップなど盛りだくさんの内容。
◆日時:平成29年11月12日(日)~19日(日)10時~16時 観覧無料
◇旧松本邸:宝塚市桜ケ丘3-45 電話 0797-86-8251(12~19日10時~16時まで可能)
◆問い合わせ先:宝塚市立中央図書館 市史資料室 電話 0797-85-0648(※土・日・祝日を除く10時~18時)
詳しくは宝塚市イベントホームページをご覧ください。→http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoiku/library/1020153.html
旧松本邸は、平成13年(2001年)に故・松本安弘氏から市に寄贈された建物。アメリカ留学した建築家の川崎忍の建設で昭和12年(1937年)に完成した木造の洋館。昭和初期に西洋の様式を取り入れた住宅でほとんど手を加えず現存するものは多くなく、平成20年(2008年)に公開された映画『火垂るの墓』のロケ地としても知られている。 通常は非公開だが、2003年から例年期間限定で公開されており、当時のモダンな西洋スタイルの生活を感じ貴重な文化遺産をみることができる。