道をあるいていると、突然現れたカラフルな看板のようなものに気付いた。普通の家のような敷地の中に目立つ存在…。
自動販売機だった。そしてこの建物をアピールする看板でもあった。
自動販売機の中のモニターから動画が流れ、しっかりと施設の説明をしたいた。
販売機本体の正面上と側面の文字を読めば一目瞭然。そう、福祉サービス施設なのだ。
「有限会社輝きケアサポート」
・就労継続支援A,B型「アンリール」
・短期入所施設「みんと」
取り出し口には、「気軽に遊びに来てね」の文字も。
建物には一切看板がない変わりに、この自動販売機がその役割を果たしているということなのだ。
自動販売機と看板機能を一体化させたシュールな物体。
福井川沿いにあります。
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記事/写真:Yoshifumi Tsujimoto (brali管理者)