壺の中で炭焼きした、芋羊羹並みに甘い焼き芋! 「いもや仁兵衛」(山本)

最近山本駅のホームに新たに登場した看板が気になっていました。
IMG_9247
これがその看板。”いもや仁兵衛”とあります。
店名と”芋”の落款から、お芋を扱うお店に間違いなさそうですが、気になるのでgoogleで検索。
”いもや仁兵衛”は焼きいも屋さんでした。そして駅から近いので早速行ってみることに。IMG_9238
地図を頼りに行くと、大きな壺が3つ出現!これで焼き芋を焼いているようです。
この光景、インパクト大、吸い寄せられるように壺の前へ。作業中のお店の方に声を掛け、壺の中を見せてもらいました。FullSizeRender
こちらが壺の中、底には赤く燃える練炭が見え、懐かしの練炭火鉢を思い出します。
さつま芋は茨城県産の紅はるか、アルミホイルで包まれ、専用ホルダーでいい火加減の位置に固定されています。
この壺でじっくりじっくり3時間ほどかけて焼き、12時半ごろに焼き芋ができあがるとのこと。IMG_9239
出来上がった焼き芋は上段に移動し、保温されます。FullSizeRender
じっくりと時間をかけて焼くことで、このように蜜が染み出してくるのだそう。この感じ、甘さへの期待が確実に高まります。
蜜が濃いほど重いそうで、お店の方におすすめを選んでもらって1本購入しました。IMG_9241
お値段は1g260円(税込)の量り売りで、今回は702円のお芋、購入した焼き芋はこのような紙の袋に入れてもらえます。IMG_9240
贈答用に竹皮で包んでもらうこともできますので、ちょっとした手土産にもいいですね。FullSizeRender
焼き芋のほかには冷やした焼き芋、冷やし芋もあります。アイスのトッピングや、凍らせて、半解凍の状態で食べても美味しいのだそう。ほかにも色々アレンジできそうですね。

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お店の前にはベンチもあるので、焼きたてを熱々のうちに食べることもできます。

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近くのコンビニでホットコーヒーを調達し、購入した焼き芋を早速いただきました。
紙袋にはあふれた蜜が染み出しています。
焼き芋を取り出し、いざ実食。
衝撃的な甘さはまるで砂糖が入った芋羊羹のようです。壺の中でじっくりと時間をかけて焼かれた紅はるかは想像以上の美味しさ、ホットコーヒーとの相性も抜群です。
まだまだ寒いこの時期、焼きたての甘い焼き芋でほっこりしませんか。
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店名:いもや仁兵衛
所在地:宝塚市山本東3丁目8−16 栄光ビル
TEL:080-7096-1013
Instagram: https://www.instagram.com/nihei_imo
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日

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記事/写真 TH

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