今回は、ドライブから散歩、夜の晩酌まで一日楽しめる、ドライブコースをご紹介。
天気のよい朝10時半ごろに車ででかけた。行き先は、箕面大滝。と言いたいところだが、実は最初は五月山公園・動物園へと・・思っていた。ところが、GW後半だったのでものすごく混雑・・・みんな考えることは一緒のようだ。行楽シーズンに五月山公園に行く場合は、AM早めの時間がお勧め。
駐車場に入ろうとするも全部満車・・Uターンするにも時間がかかりそう・・・という混雑具合だったので、そのまま以前から気になっていた箕面に行ってきた。
ルートはこんな感じ。(まっすぐ箕面公園に向かえばもっと早いのだが。)
調べてみると、箕面公園内に滝があるらしい。GWの後半で混んでいたが、多分通常の土日はそんなに混まないのではないだろうか。
箕面駅まわりの雰囲気のいい商店街を横目に箕面公園を目指す。滝は、箕面公園という自然いっぱいの公園の中にあった。箕面駅から2.5キロくらい歩いて滝を見ることができるらしい。車で山道を進むと、大滝の近くに駐車場があった。
一日1000円。
車を停めていくと、公園の入口がある。
紅葉の木が多く、紅葉の季節はかなりの景観だろう。
駐車場から歩いて10分ほどで大滝に。
壮大な滝である。GWなので人は多かったが、混雑して動きにくいようなことはなく、レジャーシートを敷いて渓流を楽しむファミリーもたくさん見られた。
休憩所やお店もいくつか営業していて、名物のかりんとう風味の「紅葉の天ぷら」や、広島じゃないの?と疑問の「紅葉まんじゅう」、おでん、からあげなどのほか、箕面ビールも売っていた。
も、もみじ饅頭??
Wikipediaによると、「大阪府箕面市はもみじ饅頭を「特産品」としている。箕面商工会議所によると「箕面では戦前から焼いて売られているから歴史もなかなか古い[19]」という。形状・製法とも宮島のもみじ饅頭とほぼ同じだが、以前は葉を二枚重ねにしたデザインもあったという。」とのこと。
公園内を箕面駅方面に向かって歩いてみた。箕面駅までは2.5キロほどとのこと。
川沿いを歩くので橋を渡ったり砂利道を歩いたり。
一部、台風災害の復興中で通れない道もあった。途中、豪雨の際に住民救出のために殉職した警察署長の碑が立っていた。昔から大雨に悩まされてきた歴史が見える。
途中、こんな大きな岩の間を通った。
姫岩というそうだ。後で調べたところ、姫という女が夫を追ってこの岩で再会したが足を滑らせて死んでしまい、岩の上に現れる女の怨霊を調伏する際に割れた、という旨の話を見つけた。創作とのことだが、岩をみてストーリーを創るとは面白い。
山の中なのに、ときどきレトロな喫茶店などもある。2キロほど歩くと、箕面公園昆虫館があった。子どもも大人も楽しめるように展示の仕方も大変工夫されており、楽しい。大きくはないが、蝶の温室もあった。訪れた際には「うらおも展」という企画展をしていて、昆虫の裏と表を比較しながら楽しめた。クイズラリーの参加でシールをもらい、子どもも大喜び。
昆虫館付近で一休みしたあと、駐車場までの道を歩いて戻った。
歩いたあとは箕面ビールをお土産に
大滝付近で箕面ビールに心を奪われていたので、箕面駅から800メートルほどの場所にある、箕面ビール直移転、WAREHOUSEに立ち寄った。美容室のようなおしゃれな外観に素通りしてひとしきり迷い、ようやく到着。
ビール工場に隣接されており、中で新鮮な箕面ビールやフードを味わえる直営店だが、ドライブなのでお土産に。ちなみに、おしゃれなグラスやTシャツなど様々なグッズも販売されている。
お目当てのビールは、スタウト、ピルスナー、ペールエール、ヴァイツェン、W-IPA・・・。どれも美味しそう。
買えるお店は限られている・・・、ということで全種類1本ずつ購入した。
帰宅はまっすぐ帰ったので30分ほどで宝塚に到着した。
帰宅して冷やした箕面ビールをいただく。
これは・・・
ドライブしてたくさん歩いた夕方、文句なしおいしかったです。ビール好きな方は間違いない。
帰宅してからも楽しめる、一日満足なドライブコースだった。
記者プロフィール
氏名:Keiko Matsumaru
環境:小学生男子の母、IT企業勤務
趣味:ドライブ