「からだケア」コラム
ヒーリングダフネ 柳瀬理佐
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植物にはそれぞれにストーリーがあります。
どんな土地に、どんな季節に、どのような姿で生き、 どんな花を咲かせるか。。。
そしてどのような香りははなつのか。
「海の雫」という美しい別名があるローズマリーは
宝塚でも多く見かけることができます。
ハーブは本来とても強いので、一度根付くと
容易くは枯れ果てません。
ローズマリーの香りは活力と喜びを与えるみずみずしく新鮮な香り 。
香りの小瓶を開けるたび、すっきりした気分になり
こびりついた「何か」が消え去る印象です。
脳、心臓を目覚めさせる「復活」がキーワードとなる精油は
生きる気力がなくなった時、疲れた時、 虚弱にも心地よい刺激になります。
積んできたばかりのローズマリーを部屋に置くだけでも
その芳香は部屋中を満たし、心地よく過ごせます。
また、お料理にも使い勝手の良いハーブ。 今日は大好物で簡単に作れる
ローズマリーライスの作り方をご紹介します。
- お米を洗って水気を切る
- フレッシュローズマリーを枝付きのまま1、2本、
お米と一緒にオリーブオイルで炒める - お米が白くなったら火を止め枝は取り出し炊飯釜に移す
- 野菜のコンソメとフレッシュローズマリーを枝のまま入れ、
塩で味を整え、通常通り炊く - 炊き上がったら枝を取り出し、よく混ぜて完成!
鶏肉料理や野菜の煮込みなどにも合います!
嗅覚と味覚は密接で、 アクセントになるハーブを少し取り入れることで調味料の味付けは 薄くてすみますからご活用くださいね。
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