【ぶらりからだケア】ハーブコラム Vol.1 ローレル 称賛

アロマセラピスト柳瀬理佐  ハーブとスピリット ハーブコラム Vol.1

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少しレトロなハーブ図鑑を数冊、ヒーリングダフネの床に並べています。
ハーブを使った物づくりをしたり、知識が必要な時に使うこれらの
資料は憧れの女性から譲り受けたものです。
70歳を越すその女性は若い頃は海外を旅し、暮らし、
神戸っこらしい力が抜けた舶来っぽいエスプリの持ち主でした。

癌は「敵」ではなく、私の一部。
そうおっしゃっていた彼女は闘病中も美しく身を整え
生活の中に美しいティータイムとハーブで彩る生活を続けて
苦しさなど見えないほどの生き方でした。

「病に翻弄されない生き方。生き生きとした人生。」
ダフネがセラピーの軸にして活動している姿そのものです。

癌は「敵」ではなく、私の一部。そうおっしゃっていた通りの姿。
人は残念ながら病や不調を通してしか自分の生き方や考え方が違うよ、
それは私らしくないよということに気付けないのかもしれませんが
自然のエネルギーは病に翻弄されない力も与えてくれます。

日々感じるハーブとアロマへの称賛の意を込めてコラムを書いていくことにしました。
ダフネが語るのは化学的な薬理効果というより、その植物の持つエネルギー。
人の体を癒す時、その体を作ってきた環境をくまなく見る必要があります。
ハーブやアロマを使う時にも同様に、その植物の育ってきた環境を知ること
どのように語り継がれてきたのかで力の引き出し方が分かります。

1滴、わずかに0.05ml(規定の量)
その一滴でも人の精神、心、肉体が本来の逞しさ、美しさ、健やかさへと
還っていくための力をくれるのです。

1回目の今日はローレル
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月桂樹というとイメージを膨らませることが可能でしょう。
ローレルは煮込み料理にも葉ごと入れて香りを楽しめます。

ギリシャ神話ではアポロンの寵愛を受けたDaphne(ダフネ)という妖精が
アポロンの妻の怒りをかったため、アポロンによりその姿を月桂樹に姿を変えられた
ハーブとして有名です。

ヒーリングダフネの【ダフネ】は月桂樹で、
オリジナルオーダーのプレゼントには月桂樹の葉をつけて
お渡ししているのはその為です。

甘さと、スパイス独特の高揚感は、
エネルギーとして精神を震いたたせるような感覚を得られます。
Laurus という学名は「laudis(称賛)」という言葉からきたと言われています。

ハーブのその姿、、、
ギリシャ彫刻を代表する筋肉質な男性が
自信と誇りを持ち、スッと立っています。
ローレルはその男性、、、ではなく、その男性を守護し
自信を与え、人生の舞台に立つことを促す囁きの妖精。
わずかに自分に酔いしれるように
大胆な表現をすることも可能になります。

オススメの状況
自信喪失、やる気が起こらない、人生の目的を失っている、めまい

記事/
アロマセラピスト柳瀬理佐
ヒーリングダフネ
http://healingdaphne.com

※ヒーリングダフネは、アロマセラピー中心のヒーリングサロンで、エッセンシャルオイルを用いて心を整えながら美しさや健康をサポートします。また、ヒーリングに関するセミナー、ワークショップなども実施しています。
“ヒーリングダフネ”

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