8月13日日曜日、宝塚市の隣町、西宮市生瀬地区でも盆踊りが行われました。13日と14日の二日間の予定でしたが、台風が近づいている影響で今年は13日だけの開催でした。にもかかわらず、22時まで延長され、熱く盛り上がった盆踊り大会でした。
生瀬小学校グラウンドに生瀬地区の住民が集い、櫓を囲みました。
盆踊り大会の中盤、ぐるっと生瀬音頭とともに可愛いゆるキャラが登場。生瀬地車祭りの時にも現れる見覚えのあるこのゆるキャラは、生瀬のコミュニティバス「ぐるっと生瀬」のゆるキャラ、「ぐるっとちゃん」でした。
こちらは、「ぐるっと生瀬」のブース。盆踊り大会の間、缶バッチを製作販売していました。
「ぐるっとちゃん」は子どもたちに大人気。盆踊り会場を横切る「ぐるっとちゃん」に、子どもたちがついて行きます。
「ぐるっとちゃん」に近づいてみます。親しみやすい丸い頭が、西宮市のゆるキャラ「みやたん」の親戚みたいですね。生瀬地域内の公募で選ばれたゆるキャラで、当時、生瀬小学校4年生の女の子がデザインした図案が選ばれたそうです。2016年に数か月かけて、みやたんを参考にして地域住民の方々が手作りで作成したというから驚きです。よく見ると、赤い髪の毛の先とほっぺがぐるっと矢印になっています。ぐるっとまわる「ぐるっと生瀬」のイメージを表現しているのですね。
ぐるっと生瀬音頭は、メロディーも歌詞も、とてもよくできている親しみやすい曲でした。「ぐるっとぐるっとぐるっとぐるぐる」というフレーズが、頭の中をぐるぐる回って離れなくなりそうです。
ぐるっと生瀬音頭の歌詞には、生瀬町が太閤秀吉が有馬温泉まで駕籠で通った宿場町だったこととともに、「鉄腕アトムが空を飛ぶ 歌劇で名高い宝塚 ぐるっと生瀬のターミナル」と宝塚も登場します。詳しくは、ぐるっと生瀬のホームページをご覧ください。ぐるっと生瀬音頭を聴くことができますよ。
阪急宝塚駅前のターミナルから300円(小学生200円)で乗れる「ぐるっと生瀬」。宝塚から生瀬駅までは徒歩でも行けますが、生瀬地区全体は広いので、「ぐるっと生瀬」に一度乗ってみてはいかがでしょうか。宝塚のすぐそばにこんなエリアがあったのかと、新発見があるかもしれません。自然豊かな生瀬は、盆踊りや地車で熱く盛り上がる温かいコミュニティ。住むにも穴場のエリアですよ。
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イベント名:生瀬盆踊り
住所: 〒669-1102 兵庫県西宮市生瀬町2丁目26−24
場所: 生瀬小学校
日時; 8月13日(日) 18:00〜21:00
参加費:無料
ウェブサイト:https://guruttonamaze.com/
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記事/写真: YURIE (BRALIライター)