兵庫県宝塚市は、宝塚ガーデンフィールズ跡地の「(仮称)市立文化芸術施設新築工事」の一般競争入札を公告している。入札に関する詳細は、兵庫県電子入札共同運営システムの資料ダウンロードページ参照
https://www.nyusatsu.e-hyogo.jp/takarazuka/view.rbz?cd=2465
「宝塚文化芸術施設・庭園整備事業」施設には文化芸術機能のほか、飲食・物販店舗が入り、4棟で構成し、2018年4月の着工めざす。設計は東畑建築事務所・地域計画建築研究所・E-DESIGN設計共同体が担当した。建設地は、宝塚市武庫川町の敷地1万117平方㍍。工期は2019年3月31日まで。
庭園ゾーンは、手塚治虫記念館前を桜のエントランスとし、いのちの広場、せせらぎと親水池、メインガーデン、桜のプロムナード、みんなの広場、ルーフガーデン(屋上庭園)を整備する。文化芸術施設は天井高4㍍を確保するメインギャラリーのほか、サブギャラリー、ミュージアムホール、キューブホール、カフェ、ショップなどを建設する。メインギャラリーは有料ゾーンとするが、その他のゾーンは庭園部分も含めて大半を無料となる予定。
参加資格は経審の建築一式工事の総合評定値が市内業者は1010点以上、市外業者は1200点以上など。予定価格は17億4500万円(税別)。
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記事:Yoshifumi Tsujimoto (brali管理者)