10月28日(土)から「第18回宝塚映画祭」が今年9月にリニューアルしたばかりのシネ・ピピアではじまります。
2017年10月28日(土)~11月3日(祝)
シネ・ピピア(阪急宝塚線売布神社駅前ビビアめふ5階)
前売り:1回券1,000円 3回券2,700円
当日券:一般1,200円 シニア・学生1,100円
この映画祭は今回で18回目となり、阪急売布神社駅前の映画館「シネ・ピピア」開館の翌年2000年秋からスタートし、毎年2000人以上の映画ファンを集めている。
かつて宝塚には宝塚映画撮影所があり、日本の映画史に残る名作が誕生している。
「映画のまち」だった宝塚だが、最盛期には7館あった映画館は映画産業衰退とともにすべてなくなった。「映画のまち宝塚」を地域文化として継承していきたいと市民が声をあげ、1990年に宝塚・シネクラブの母体が発足。その後、阪神淡路大震災後に、全国的には珍しい公設民営の映画館「シネ・ピピア」のオープンを実現させた。
市民ボランティアによって運営されている「宝塚映画祭」では、宝塚映画製作所で撮影された映画の上映や、映画人によるトークショーなどのイベントが開催される。
今回の映画祭では、宝塚歌劇の娘役として活躍した「轟夕起子 生誕100年没後50年~轟夕起子大全集~」や、阪急・東映グループ創業者、小林一三没後60年となる今年は、宝塚撮影所十八番のミュージカル、文芸映画の傑作を上映、映画人によるシネトークなどが開催される。
詳しくは、第18回宝塚映画祭パンフレットをご覧ください。
宝塚映画祭ホームページhttp://takarazukaeiga.com/index.html
シネ・ピピアホームページhttp://www.cinepipia.com/