10月は宝塚市内の様々な地域で地車(だんじり)祭りが行われていましたが、残るは10月29日日曜日の口谷地区の地車だけになってしまいました。
今年の地車を見逃したという方に朗報です。先日、町中で地車in大阪城2023のポスターを見つけました。しばらくコロナ禍で休止されていたため、4年ぶりの開催とのこと。また、今年は記念すべき第10回大会でもあるそうです。30数台の地車がやって来る日本最大級の地車イベントのようですが、その参加地車の中に宝塚市のお隣の町「生瀬」の名がありました！
生瀬の地車と言えば、地車を20年ぶりに改修し、今年3月に地車改修御披露目曳行(えいこう)を行ったばかり。新しい地車で地車in大阪城2023に出場予定の生瀬宿地車を、まずは見に行ってみることにしました。
開催日の10月21日土曜日と22日の日曜日は、秋らしい爽やかなよいお天気でした。宿場町の面影を残す生瀬通りを曳行する生瀬宿地車。新しいピカピカの地車はとてもきれいです。
お店も出ていていつもより賑やかな生瀬通り。元気な子ども達の掛け声が地車曳行を盛り上げます。
今年は地車に、生瀬小学校創立150周年の垂れ幕が下がっています。シニア世代の生瀬小学校卒業生の方々も、家の庭先に出て来て応援していました。
宮入りの前、生瀬通りの中心部でクラッカーを鳴らして盛り上がります。
地車が生瀬皇太神社に宮入りすると、生瀬宿地車が地車in大阪城2023に出場することが発表され、盛り上がりは最高潮に。
「社会は社(やしろ)で会うと書く。来年も社(やしろ)で会いましょう」と生瀬皇太神社の宮司さんが挨拶しました。
地車が地車庫に入った後もお囃子は続き、扉が閉められた後も、アンコールがあり再び地車が登場。アンコールは3回も続きました。
地車in大阪城2023も楽しみです。今年の地車を見逃したという方や、もう一度地車を見たいという方はぜひ、地車in大阪城2023へ行ってみてはいかがでしょうか。話題の店が集まるキッチンカーコーナーやライブイベントもあり、いろいろと楽しめそうですよ。
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地車in大阪城2023
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旧有馬街道宿場町活性化の為、町のシンボルである地車を改修したい
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記事/写真 ： YURIE（BRALIライター）
