「よみもの」コーナーでは,
「ぶらり宝塚」読者のみなさんへ、”毎日がちょっと楽しくなる”、”ちょっとためになる”コラムやエッセイをお届けします。
書き手は、宝塚で暮らす人や「ぶらり宝さがし」コーナーに登場した人。
宝塚から発信するコラムやエッセイをお楽しみください。
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今回のコラムニスト「イラストレーター 久松 ひろこ」
(関連記事:2018年4月3日「【ぶらり宝さがし】vol.4久松ひろこ(イラストレーター)」)
実は彼女、子供の頃から絵を描く事がとても大好きで、「将来は絵の仕事をして”生きていきたい”」という想いがあったそう。
しかし短大卒業後、
「絵の世界は何かしら特殊で不安定な世界でもあるのかな。」という思いがあり、
いわゆる一般企業と言われる会社に就職。
しばらくは会社勤めをしていたが、
「やっぱり絵を描く仕事がしたい!」という想いが強くなり、友人に相談。
そこからデザイン事務所に縁が繋がり、会社勤めをしながら休日等にイラストの仕事をする生活が始まる。
「やっぱり絵を描く仕事がしたい!」という想いが強くなり、友人に相談。
そこからデザイン事務所に縁が繋がり、会社勤めをしながら休日等にイラストの仕事をする生活が始まる。
▽▼▽▼▽ ここからは、ひろこさん談 ▽▼▽▼▽
絵は”衣食住”の次だから、それらが満たされて初めて触れてもらうもの。
絵で食べていく、と決めたものの考えが甘かった。
正直、通帳を見て青ざめる事も多々あって、現状は時々頭かかえて、「ああ、もういやだ!」と思ったりもします。
けれど、”惚れた弱み”だから不思議と決心した気持ちは変わらないんですね(笑)
絵で食べていく、と決めたものの考えが甘かった。
正直、通帳を見て青ざめる事も多々あって、現状は時々頭かかえて、「ああ、もういやだ!」と思ったりもします。
けれど、”惚れた弱み”だから不思議と決心した気持ちは変わらないんですね(笑)
3年程前からは、作家として自分をもっと知ってもらおうと、百貨店イベントに出店し、直接お客様とお話しするようになりました。
初めは慣れなくて緊張してましたが、今はその時間が楽しくて、貴重なものとなってきています。
初めは慣れなくて緊張してましたが、今はその時間が楽しくて、貴重なものとなってきています。
初めてお会いするのに、絵の話から急に人生相談なんてことも結構あるんです。
みんな世の中に出て「もう社会人だから、大人なんだから」と、自分に言いきかせながら弱音なんてはかず、笑顔で働いて、生きていく為、ひたすらがんばっているのだなあ、ということが伝わってくるのです。
そんな時、初めましてながらお話しする事で、少しでも表情が晴れてくる方をみると、私も少しは人の役になれたのかなと、嬉しくなるんです。
そして、私も「また前に向かって進んで行きたい!」とお客様から大きな力をもらっています。
最近は、少しずつだけれども気持ちに余裕も出てきて、私の描いた絵がだれかのパワーになってくれたらいいな!!と、いつも思いながら描くようになりました。
みんな世の中に出て「もう社会人だから、大人なんだから」と、自分に言いきかせながら弱音なんてはかず、笑顔で働いて、生きていく為、ひたすらがんばっているのだなあ、ということが伝わってくるのです。
そんな時、初めましてながらお話しする事で、少しでも表情が晴れてくる方をみると、私も少しは人の役になれたのかなと、嬉しくなるんです。
そして、私も「また前に向かって進んで行きたい!」とお客様から大きな力をもらっています。
最近は、少しずつだけれども気持ちに余裕も出てきて、私の描いた絵がだれかのパワーになってくれたらいいな!!と、いつも思いながら描くようになりました。
これからもまた、私の絵やコラムをアップさせていただきますね。
よろしければどうぞよろしくお願いいたします!!
△▲△▲△ ここまで △▲△▲△