2018年1月17日に1995年に起こった阪神淡路大震災から23年目を迎えます。
これに先立って宝塚大橋南詰にある石積み「生」のライトアップに参加してきました。
今回の「生」は初代から数えて8代目になります。
私自身、7代目から石積みに参加し、その時に取材を受けた報道関係の方とも半年ぶりに再会することもできました。まさに人、命をつないでいくことの意味について考えるこの「生」の祈り ライトアップのおかけで人の繋がりを感じました。
阪神大震災以降も大きな地震や災害が各地で起こっています。
「生」のモニュメント前でろうそくに灯された多くの方それぞれの「生」への思いを見ることによって、普段何事もなく過ごしている日常がとても大切なこと、その日常での人や地域とのつながりの大切さを思い直されるとても大事な時間になりました。
「生」の石積みは、映画「阪急電車」に使われるなど、今や宝塚の名所、シンボルとなっていますが、震災と同じ自然が生み出す大雨によって何度も流されてきました。
それでも、想いをもった人たちにより8代も再生していることが、震災を知らない若い世代へも伝えてくこと、命の大切さを伝えていくこと、としての大切なメッセージなのではないでしょうか。
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