「ふしぎな3Dアートの世界」宝塚市立文化芸術センター

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急に暖かくなった日曜日の午後、ふとお出かけしたくなったので、久しぶりに宝塚市立文化芸術センターに行ってみました。ちょうど2階メインギャラリーで、2月25日までの「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」が開催されていたので、展覧会ものぞいてみることにしました。

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宝塚市立文化芸術センターのガラス窓が、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」仕様になっていました。

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1階のショップでは、特別展の出品アーティスト、永井秀幸さんの3D絵本を販売していました。

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2階メインギャラリーに上がろうとしてびっくり!階段が面白いことになっていました。

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踊り場からキューブホールを見下ろすと、カラフルな卓球台で卓球を楽しむ人々の姿が見えました。卓球台は、いつも出ているわけではないのですが、時々キューブホールに出没するそうです。
キューブホールの窓の向こうのおおやね広場には、キッチンカーやショップも出ていました。3月10日(日)には、宝塚市立文化芸術センター主催のマルシェイベント「第35回たからの市」が開催されるそうですよ。

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こちらが特別展の入場ゲートです。3Dアートってどんなアートなのか、ワクワクしながら入ってみました。

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こちらは、宝塚をモチーフにした大型作品、 「3Dアート✖️宝塚市立文化芸術センター」(2024年制作)。永井先生の作品や絵本に登場する小人達が、宝塚市立文化芸術センターに遊びに来たというイメージで描かれたそうです。スミレとダリアは、宝塚の市花ですよね。「スミレやダリアの花の手入れを行いつつ、会場に落書きを残して行こうとする無邪気な小人達の様子を想像しながら鑑賞して頂ければと思います」という永井先生のメッセージも、作品のキャプションで紹介されていました。

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写真撮影OKどころか、写真撮影大歓迎とのこと。皆さん、写真撮影を大いに楽しんでいましたよ。

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大型作品「案内」(2012年制作)。立体感と質感がある大型作品で、驚きました。

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貫通アート作品コーナーは特に大人気で、親子連れで賑わっていました。

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貫通アート作品「手のひらを貫通する矢印No.1」(2019年制作)。「触ったらダメよ!」と注意しようとしたら、「触っていいんだよ」と子ども。触れて自分も作品の一部になってしまうことができるなんて、なんとも太っ腹な展覧会ですね。

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L字アート作品「怪しい階段」(2021年制作)。タイトル通り、不思議な感覚になる怪しい階段でした。「こちらからみてね」という矢印の方から見るのがコツであることを、会場にいたキュレーターの方が教えてくれました。

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L字アート作品「飛び出す矢印」(2020年制作)。この作品は、正面からみるだけで大丈夫でした。小人達も可愛いです。

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平面アート作品「ドミノ倒し」(2018年制作)。
平面アート作品なのに、この立体感。びっくりですよね。

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「永井秀幸のアトリエ」コーナーでは、ソファーに腰を下ろし、皆さん、くつろぎながら永井先生の制作風景の映像を見ていました。どうやって描くのか気になりますよね。

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メインギャラリーを出たところに設置された「永井先生にメッセージを書こう」コーナー。様々な世代の人たちが、黒画用紙に白いインクのペンで、永井先生へのメッセージを書いていました。

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来館者が書いた永井先生へのメッセージが、「永井先生にメッセージを届けよう!」コーナーに掲示されていました。永井先生の小人の3Dアートにチャレンジしている人もたくさんいましたよ。

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先程1階のショップで見かけた永井秀幸先生の3D絵本ですね。2階のホワイエにも展示されてました。

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今後の展覧会情報コーナーで次なる展覧会情報もゲット。3月16日(土)から1階キューブホールで「特別展示 あなたを彩る「はな言葉」-春呼ぶ花のドレスたち-展が、4月6日(土)から2階メインギャラリーで「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険」展が開催されるようです。私が好きな花言葉と子どもが大好きなかいけつゾロリ。絶対行こうと思います。

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すっかり宝塚市立文化芸術センターのカフェとして定着した、ベーグルとジャムとコーヒーが美味しいサイドマンズカフェ。この日も賑わっていましたよ。

風邪気味だったので、家の中でゴロゴロしているうちにあっという間に午後になってしまった日曜日だったのですが、15時頃出かけても充分休日をリベンジできました。家族や友達と出かけても一人で出かけても、楽しいことがたくさん見つかる宝塚市立文化芸術センター。何も予定がないけど、どこかに出かけたいという時にもおすすめです。

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展覧会名:「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」
主催:宝塚市立文化芸術センター
後援:神戸新聞社
企画制作:東映株式会社
出品アーティスト、作品制作:永井秀幸(3Dアーティスト・絵本作家)
会期:2024年 2月3日(土)~2月25日(日)
会場:宝塚市立文化芸術センター 2Fメインギャラリー

開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:水曜
料金:一般(高校生以上)1,000円
※中学生以下無料
※障がい者手帳ご提示でご本人さま、付添の方1名まで無料
※2023年度パートナー会員無料

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宝塚市立文化芸術センター
住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64
電話:0797-62-6800
開館時間:
センター・屋上庭園 10:00〜18:00
メインガーデン 10:00〜17:00
休館日:水曜(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料:基本的に無料
(展覧会や催しによっては一部有料。料金は各展覧会や催しによって異なる。)
駐車場(有料):12台(1台は障がい者用駐車場)

WEBサイト:https://takarazuka-arts-center.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/takarazukatac/
X(twitter): https://twitter.com/takarazukaTAC
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記事/写真 :YURIE(BRALIライター)

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