マステ=マスキングテープは今や誰もが持ってる文具のひとつではないでしょうか。
マステの普及の最大の功労者といえば、mtブランドでおなじみのカモ井加工紙株式会社。
今年はカモ井創業100周年ということで、全国6箇所で記念イベントを開催。
その1箇所がうれしいことに宝塚。会場は宝塚市立文化芸術センターです。
今回のテーマは工事現場。設備や商品に洗練された工事現場感が盛り込まれています。
100周年記念イベントということで、蝿捕り紙から始まったカモ井の歴史を展示品と年表で紹介するコーナーも。
mtのデザインでリニューアルした「リボンハイトリ」も販売されています。
どのコーナーも人気ですが、中でも人が集まっていたのがこちらの100円マステコーナー。100年且つ100円ということで「百年百円市」、いいネーミングです。
限定品も色々。こちらはうれしい宝塚テーマのミニマステ。炭酸せんべいや温泉に入る犬など、ゆるくてかわいいデザインです。
こちらはテープカッター。
塗料缶や養生シートを雑貨仕様にデザインしたものなど、テーマの工事現場にちなんだ商品も販売。
軍手やヘルメットまでありました。
買い物かごもこの通り。マステぐるぐる巻きです。
この買い物かごの小さなタイプはワークショップで作れるとのこと。
週末はワークショップも開催。マステで絵を描く箕面市のイラストレーター、フミノナさんと(株)MIWAXのコラボ開発商品であるカッティングマットを使ったワークショップ。ご本人に教えてもらえます。
カッティングマットといえば、通常は方眼や無地ですが、こちらはかわいいイラスト入り。マステを貼るとイラストが透けるので、それに合わせてカッターで切ることができるという素敵なアイデアです。
この週末のワークショップメニューは、こちらのフレーム作り。光を受けて映し出されるシルエットを楽しむことができるのもポイントです。
フミノナさんの作品やカッティングマットは売店で購入することもできますよ。
マステ柄の缶バッジも作れます。
そしてガチャ。ハズレなしですが、アタリが入っていたら記念品ももらえるというもの。こちらも人気があります。
100周年を迎えたカモ井にメッセージを送るポストも設置されていました。
こんな感じでイベントでは物販はもちろん、色んな楽しめる要素が散りばめられています。
十分な広さで物量も豊富、そしてアートとの相性がいいマステは文化芸術センターとの親和性も高く、マステ好きじゃなくとも、引き寄せられる空間に仕上がっています。
開催は10/9まで。気になる方は是非!
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開催場所:宝塚市立文化芸術センター
所在地:兵庫県宝塚市武庫川町7-64
TEL: 0797-62-6800
開館時間:10:00~18:00
休館日:水曜(祝日は開館)
HP: https://takarazuka-arts-center.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/takarazukatac/
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記事/写真 RL