秋の味覚「栗」!さくらもみじのモンブランが始まる!

176号線宝塚歌劇前交差点から徒歩2分、和風カフェで人気の「さくらもみじ」が、秋の味覚の代表「栗」を味わう事ができる和スイーツ「モンブラン」が、季節のメニューとして10月よりスタートしていた。毎年の秋の限定メニューであるモンブランは12月末までの提供。このモンブランはメニュー作りにこだわりのある店主の山根さんの自慢の一品でもある。
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山根さん曰く「さくらもみじのモンブランは3種の「栗」を味わう事ができるんです。それは、モンブランクリーム、栗のムース、栗の甘露煮の3つです。一般的なモンブランは、ケーキとして出来上がっているイメージが強いですが、うちの店では、オーダーを受けてから作りはじめるパフェの様なスタイルをとっているんです。栗を引き立てるプリンやスポンジ、あんこの素材の上に3種の「栗」をその時盛り付けます。」

ご存知の方もいるかも知れないが、栗のムースは、エスプーマで作られたものなのだ。エスプーマ “espuma” とはスペイン語で「泡」を意味し、あらゆる食材を専用のボトル状の器具に入れて密封し、ガスを注入しボトル器具をシェイクするとムース状になる。この料理法で、ミルク、くりぺースト、クリームチーズを材料に、栗のムースもつくられているのだ。このムースは作り手の店主が ”味見” すると止まらなくなる美味しさだそうだ。

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こちらがそのモンブラン!
単品 ¥850(税込)、ドリンクセット¥1100(税込)

ドリンクセットの場合、どの組み合わせが一番人気なのかを聞いてみると、ほうじ茶セットが人気だそうだ。但し、その回答はほとんどが女性で、男性の場合は珈琲が人気だという。

見た目では分からない構造をメニューで説明してくれているのが↓↓↓下のの写真。ほうじ茶プリンの土台に、自家製あんこ、スポンジケーキが乗っており、その上に栗のムースとモンブランクリーム、栗の甘露煮が盛られている。そして栗のムースに黒ごまクッキーが立てかけられている形なのだ。
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食べてみた感想は、モンブランケーキというより、やはりモンブランパフェ! モンブランケーキだと「甘い」モンブランクリームもここでは甘すぎず、スポンジケーキと絡めて食べる。さらに絶品なのが自家製あんこがアクセントになって、モンブランクリームとケーキとあずきの調和具合が本当に素晴らしく美味しい。そしてスッキリした味の栗のエスプーマムースの食感はふわふわで、その下にある、プルプルのほうじ茶プリンとの相性が抜群によい。で、黒ごまクッキーを食べると「ごま」なのに「ごま」ではない感覚。たまごを使っているからなのか円やかな甘み。そしてこの黒ごまクッキーは珈琲の組み合わせが抜群によい。

さて、さくらもみじでは和風カフェなので、人気の “ほうじ茶” は言うまでもないが、実は珈琲にもこだわりがあり、店主の山根さんが言うには、「お茶屋さんなのに、めっちゃ凝ってるやん!ここの珈琲!」がコンセプトの珈琲で、昭和レトロの純喫茶のイメージを再現したかったそうだ。ストロングな味を出しつつ、飲んだ後はスッキリな、苦味とコクが強い珈琲。
豆は、マンデリン、サントス、スプレモの3種の豆をブレンドしているという。和風の器に珈琲が注がれているのも粋である。
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店主の山根さんが、メニュー開発の時に常に意識するのは、食感で、「ほくほく」「ふわふわ」「さくさく」「ぷるぷる」の4つだそうだ。今後の和風スイーツ、料理共に美味しいメニューが増え、提供されていく「さくらもみじ」を大いに期待したい。

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店名:さくらもみじ (CHA-salon SAKURA-MOMIJI) (チャサロン サクラモミジ) 
住所:〒665-0843 兵庫県宝塚市宮の町7-1 宝塚第3ハイツ102号室 
営業時間:9:00~18:00(L.O.17:30) 
定休日:水曜日
駐車場:2台有り
電話番号:0797-98-0998
オフィシャルサイト:http://sakuramomiji.jp/


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記事/写真:辻本欣史 Yoshifumi Tsujimoto(brali管理者)

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