2007年4月から開始された、阪急阪神回数券の「引き換えサービス」が、9月30日で終了します。
先日阪急電車を利用した際、お知らせも貼ってありました。
このサービスは、阪急と阪神のそれぞれで販売されている回数券を、同一運賃区間であれば共通利用できるというもの。
両社線を利用していた人にとっては、大変ありがたいサービスでした。
ですが、その方法は回数券を券売機に投入し、きっぷタイプのものに引き換えてから改札を通る…という少々面倒なもので、回数券自体を利用する人も近年は減ってしまっていたのかもしれません。
引き換えサービスはなくなるものの、回数券自体は引き続き販売されるようです。
今やほとんどの人がIC型の交通系サービスを利用していて、切符売り場が行列!なんて光景も少なくなりましたよね。
私は、カードレスでスマホにSuicaの機能を搭載できる「モバイルSuica」を使用していますが、スマホの充電がなくなったらどうなるんだろう…といつもヒヤヒヤしてしまいます(笑)
また、写真左側には「バリアフリー料金制度」のお知らせも。
阪急線の全駅をバリアフリー化するため、2023年4月1日より運賃が上乗せされます。
普通券は10円、通勤定期は月数によって変動します。
詳しくは阪急電鉄のホームページをチェックしてくださいね!
*https://www.hankyu.co.jp/
利用者のために、日々進化を遂げる阪急電鉄が今後も楽しみです。
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BRALI宝塚ライター 音月りお