【ぶらり宝さがし】とは:『ぶらり宝塚』の読者の皆さんに【素敵な人】=【宝物】を紹介していきます。
さぁ、ぶらり宝さがしにでかけましょう。
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今回紹介するのは、DIYを楽しむ鳴海清美さん。
※DIYとは、英語の「Do It Yourself」の略語。専門業者に任せずに自らの手で自らの生活空間をより快適にするため工事しようとする概念。「リフォーム ホームプロ」より。
春休み真っ只中の娘さん2人と共に出迎えてくれました。
(玄関からリビングへ続く廊下。青い扉が印象的。)
生活感の中にもこだわりを感じる鳴海家。
その空間を作り出した鳴海さんはどんな人なのでしょう。
・鳴海清美さんってこんな人
「居心地のよい空間」での暮らしを追求する鳴海さん。
鳴海さんのインスタには、毎日のように彼女の生活スタイルがアップされている。
「同じテイスト、同じ価値観の人と共感し合える場があるのが好き。」
話を聞く私も、その世界にどんどん引き込まれていく。
鳴海さんの自宅のあちこちに好きなモノに囲まれていたい!という想いが垣間見える。
・鳴海さんとDIY
好きなものに囲まれた、居心地のよい空間を求め、鳴海さんが熱心に取り組むのはDIY。
「同じマンションの4階(借り上げ社宅)から12階を購入することに決まり、間取りも同じで景色しか変わらないため、思い切ってリフォームすることにしました。」
ここから鳴海さんのDIY熱に火が付く。
「66㎡(3LDK)で家族4人が出来る限り必要最低限のモノで暮らし、狭い空間を広くして、人が集まりやすい空間にしたい。」
例えば、モノはカテゴリー毎に分けて何処にモノが収納してあるのか家族みんなが把握できるようにすること。
モノを取り出しやすいように動線を意識して、スムーズにモノがとりだしやすいようにすることで、家族も片付け易くシンプルにする。こんな風に鳴海流の空間が作られていく。
この洋服ダンスは、鳴海さんとご主人のもの。中はそれぞれ使用する人が管理している。
タンスごと個別に整理されていてかなり機能的。
同じく子ども部屋も子どもさん自身が管理している。
家族それぞれが自分のスペースを持つことで、それぞれ自分らしく収納ができることが居心地の良さにつながるのかもしれない。
・鳴海さん行きつけの…
ロイヤルホームセンターを語り出したらとまらない。
こちらのお店のDIYグッズ品揃えは、関西でもトップクラスなんだとか。
近々、鳴海さん同行ショッピングレポートをお届けしたいと思う。
・これからの鳴海さん
今は、家事代行、お片付け、発達障害放課後デイサービスと就労継続支援B型の作業所で指導員と事務の仕事をされている鳴海さんですが、元々は金融業界出身。
当時から「居心地のよい空間」を求め、仕事の傍らインテリアを学んだこともあったのだとか。
その後、出産を経て現職の片づけ、家事代行の仕事へとつながったよう。
「 ご縁あって出会えた人とのかかわりを大切にし、今の仕事の経験も大切にしたい。」
インテリアコーディネーターの資格取得に再チャレンジして、住まいや人にかかわる仕事をしてみたいのだそう。
~プロフィール~
鳴海清美(なるみきよみ)
DIY愛好家
周りの人が好きな事を頑張ってる姿を見るのも好きです。