【ぶらり宝さがし】vol.7 鳴海清美(DIY愛好家)

【ぶらり宝さがし】とは:『ぶらり宝塚』の読者の皆さんに【素敵な人】=【宝物】を紹介していきます。
さぁ、ぶらり宝さがしにでかけましょう。
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今回紹介するのは、DIYを楽しむ鳴海清美さん。
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※DIYとは、英語の「Do It Yourself」の略語。専門業者に任せずに自らの手で自らの生活空間をより快適にするため工事しようとする概念。「リフォーム ホームプロ」より。

桜の花が満開の頃、鳴海さんの自宅を訪れた。
春休み真っ只中の娘さん2人と共に出迎えてくれました。

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(玄関からリビングへ続く廊下。青い扉が印象的。)
生活感の中にもこだわりを感じる鳴海家。
その空間を作り出した鳴海さんはどんな人なのでしょう。

・鳴海清美さんってこんな人
「居心地のよい空間」での暮らしを追求する鳴海さん。
鳴海さんのインスタには、毎日のように彼女の生活スタイルがアップされている。
「同じテイスト、同じ価値観の人と共感し合える場があるのが好き。」
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(食器棚を開けると、ムーミンたちがずらり。)
「限りある人生の時間、自分の好きなものや人に囲まれて過ごしたい。」と鳴海さん。
 掃除機、「ムーミン」のミー、北欧雑貨・・・好きなモノを語る彼女はとても楽しそう。
話を聞く私も、その世界にどんどん引き込まれていく。
鳴海さんの自宅のあちこちに好きなモノに囲まれていたい!という想いが垣間見える。
その空間をみるだけで、好きなモノに囲まれるかとは、彼女にとってとても大切で、それはとても幸せなことなのだろうとわかる。

・鳴海さんとDIY
好きなものに囲まれた、居心地のよい空間を求め、鳴海さんが熱心に取り組むのはDIY。

 DIYをはじめたきっかけは、築20年のマンションを購入したこと。
「同じマンションの4階(借り上げ社宅)から12階を購入することに決まり、間取りも同じで景色しか変わらないため、思い切ってリフォームすることにしました。」
ここから鳴海さんのDIY熱に火が付く。

「66㎡(3LDK)で家族4人が出来る限り必要最低限のモノで暮らし、狭い空間を広くして、人が集まりやすい空間にしたい。」

単純に好きなモノに囲まれていたいだけでなく、機能的で時間を有効活用したいという鳴海さん。
例えば、モノはカテゴリー毎に分けて何処にモノが収納してあるのか家族みんなが把握できるようにすること。
モノを取り出しやすいように動線を意識して、スムーズにモノがとりだしやすいようにすることで、家族も片付け易くシンプルにする。こんな風に鳴海流の空間が作られていく。

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 この洋服ダンスは、鳴海さんとご主人のもの。中はそれぞれ使用する人が管理している。
タンスごと個別に整理されていてかなり機能的。
同じく子ども部屋も子どもさん自身が管理している。
家族それぞれが自分のスペースを持つことで、それぞれ自分らしく収納ができることが居心地の良さにつながるのかもしれない。

こちらは鳴海さん一番のお気に入りスポットのトイレ。
「個室的で1人時間トイレがサイコー!」と鳴海さん。
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トイレに入ると、ここはどこ??まるで異空間。
敢えてトイレに行きたくなるような(笑)トイレ。

 

ドアノブも気に入ったものにDIY。
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ドアノブ取り外し中に部屋の扉を閉めてしまい、閉じ込められた事件もあったのだとか。
ハプニングも楽しみながらが鳴海さん流。

 

・DIYで大変だったこと
「DIYより前段階のリフォーム計画時、壁紙と床の色や柄を決めるのに大量のカタログと睨めっこして、どれにするのか悩みました。この壁紙とこの床が合うのか??など。」
 ・DIYして良かったこと。
「悩んで考えて仕上がっていく空間が、じわじわと愛着が沸いてきて好きになってきたこと。居心地よい場で暮らせて楽しいです。」

・鳴海さん行きつけの…

直感でやりたいと思ったら直ぐにやることが多いという鳴海さん。
DIYもひらめいたらすぐやってみたくなる。
そして駆けつけるのは、お気に入りの場所「ロイヤルホームセンター西宮中央店」。
ロイヤルホームセンターを語り出したらとまらない。
すぐにでも彼女と一緒に行ってみたい衝動に駆られるくらいの、プレゼン力。
こちらのお店のDIYグッズ品揃えは、関西でもトップクラスなんだとか。
近々、鳴海さん同行ショッピングレポートをお届けしたいと思う。
ロイヤルホームセンター西宮中央店→https://navi.royal-hc.co.jp/rhcshop/spot/detail?code=0000000007

・これからの鳴海さん
今は、家事代行、お片付け、発達障害放課後デイサービスと就労継続支援B型の作業所で指導員と事務の仕事をされている鳴海さんですが、元々は金融業界出身。
当時から「居心地のよい空間」を求め、仕事の傍らインテリアを学んだこともあったのだとか。
その後、出産を経て現職の片づけ、家事代行の仕事へとつながったよう。
「 ご縁あって出会えた人とのかかわりを大切にし、今の仕事の経験も大切にしたい。」
インテリアコーディネーターの資格取得に再チャレンジして、住まいや人にかかわる仕事をしてみたいのだそう。

「自分が好きなことを仕事にして生きていきたい。その仕事で自分も周りの人もそれぞれがご機嫌に暮らせることが願いです。」
大好きや直感で生み出されたものに囲まれた鳴海さんはご機嫌で、そんな彼女に出会えた私も幸せな気持ちになった。
彼女の願いはすでに叶いつつあるのかも。
・宝塚市の隣西宮市に暮らす鳴海さんに聞いてみました。
宝塚市のイメージは、「隠れ家的な居心地よいおだやかな街」。

~プロフィール~
鳴海清美(なるみきよみ)
DIY愛好家

 広島生まれの兵庫県在住
高卒で金融機関13年勤務してたが、
本当にここで定年まで働けるのか?と疑問を感じてインテリアの勉強を始める。

 

住まいに関わる事と、人が心地良く過ごせる空間を考える事が好きです。
周りの人が好きな事を頑張ってる姿を見るのも好きです。

 

現在は、お片付けと家事代行業務の傍ら、発達障害放課後デイサービスと就労継続支援B型の作業所で指導員と事務作業をしてます。

二児の母であり妻である。

 

私の人生の目的は、自分らしく生ききるために、日々を過ごすこと。

 

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