阪急宝塚南口駅をタクシーのりばロータリー側に出て逆瀬川方面に戻り横断歩道を渡ると右手に郵便局、そのまま真っすぐ進むと左手に佇むカフェ、ハル*カフェを見つける事ができる。
今回はミーティングのために11:00に入店。珈琲だけのつもりだったが、元気よくランチを勧められ、せっかくなのでピザランチ1500円を注文。メニューによると、前菜、ピザ、デザート、ドリンクとあるので珈琲を先に持ってきてもらう事にした。
和敬清寂(わけいせいじゃく)は、千利休の教えで、茶道の心得を示す言葉。ゲストもホストもお互いの心を和らげて謹み敬い、空間の雰囲気を清浄にすることという意味。
この精神をもってすれば、いい時間、いい空間がつくられるそうだ。
こちらはデザート。ランチに付くデザートとは考えられないボリューム。
全体として前菜とピザそしてデザートと珈琲でそれなりにお腹は満足。大盛り派の若い男性は少し足りないかもしれないが、ソファー席もある広々した落ち着く空間で、少し豪華なランチを頂くにはここハル*カフェがオススメ。
オーナーの綾野さんにお話を伺うと、自身はもともとホテルオークラでフレンチシェフをしていたそうだ。なるほど出てくる料理が流石に美味しい理由に納得。マーケッターの仕事もしていたとの事で、お店に関連性のある商材の販促の支援もされている。
日本六古窯の一つでもある丹波焼でも著名な陶芸作家、大上裕樹氏の作品もある。これは、もともと綾野さんが陶芸レストランで働いていたり、丹波篠山の出身でもあるというところから、お店のストーリーとあわせてとの事だそうだ。
オフィシャルサイト:https://harucafe.owst.jp/