【ぶらりからだケア】新生活と「色」を使った健康法

「からだケア」コラム

アロマセラピスト柳瀬理佐

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ようやく春爛漫。桜が満開を迎えましたね。
20190401

しばらく不安定な気候が続きましたが、雨と晴れが続いた空には虹が広がりました。
特に季節が変わっていくときには良く見られる虹。
午後の虹は太陽と反対側の東に現れます。武庫川では山を背にした方向に現れる姿がなんとも宝塚らしい風景です。
20190400

こちらの写真は雲で虹が切れていますが、春の訪れを告げるような壮大な虹でした。

太陽の光が水蒸気に反射し、その屈折によって周波数が異なり虹の色が生まれます。

その光の波を私たち人間の身体が受け止めることによって、体内に変化が生じるのが光を使ったセラピーです。

暖色系は体内の活動が活発になり、破壊と再生が繰り返されることで体温が上がり、心もヤル気になれます。寒色系は体内の活動は鎮静され、変化なく穏やか。それによって心身が安らぎと平和を実感します。

そしてこの新緑の季節、緑は調和が取れた存在として、癒しをもたらしてくれます。

光を受けることももちろんですが、一番身近な食にもカラフルな野菜や果物などの色による健康法があります。色を作り出す成分は身体の中で同様に変化をもたらします。

 

赤 赤血球を作り、肝機能を強くする。解毒と排泄を促し、便秘や鉄分の欠乏を防ぎます。
  興奮しやすい人は食べ過ぎない。

 

橙 ホルモンバランスの乱れを整え、身体を整えます。
  イライラや不安を解消し、肺を強くして楽観的な気持ちになれます。

 

黄 気を上げ、消化力が上がり、元気になります。思考力も高まります。精神的な疲労感
  がある人には必要な栄養です。

 

緑 成長と成熟を促す色で、新陳代謝を調節します。寒色と暖色の中間の緑はあらゆる面
でバランスをとり、中和させてくれます。
青 気を沈め、熱を冷まし、眠りを誘う色です。新生活で環境に馴染めず混乱や興奮を感
じる時には必要ですが、食べ過ぎると倦怠感を生じさせます。

 

紫 気持ちを落ち着かせて脾臓の働きを活発にし、リンパの循環を高めます。つまり血液
をきれいにしてくれます。
心身を整えていくことの要素として、「色」という要素も取り入れながら元気に新生活をスタートさせてくださいね。
記事/
アロマセラピスト柳瀬理佐
ヒーリングダフネ

 

※ヒーリングダフネは、アロマセラピー中心のヒーリングサロンで、エッセンシャルオイルを用いて心を整えながら美しさや健康をサポートします。また、ヒーリングに関するセミナー、ワークショップなども展開。
ヒーリングのメニュー:「ボディアロマ」「フェイシャルアロマ」「アロマコロジー」「会話とリーディングによるセッション」など

 

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